2011
06.28

ホームページ庁内担当者説明会

お知らせ

説明会 説明会
浜松子育て情報サイト ぴっぴ」が、浜松市の子育てに関する行政情報と民間情報を集約し発信していること、市民協働で運営をしていることを理解していただくための庁内担当者説明会がありました。
本年度より新しく担当となった方はもとより、以前に出席された方に再認識のためもあり、年に一度、子育て支援課が主となって開かれます。
子育てネットワーク事業についての説明(子育て支援課)、市民協働についてのレクチャー(市民協働推進課)に続き、ぴっぴの活動と役割、サイトの活用方法、掲載内容に修正や追加があった場合の事務手順についての説明が行われました。
昨年度は、子ども手当の新設、小中学生の通院医療費の助成開始、ヒブワクチン・肺炎球菌・子宮頸がん予防ワクチンの無料接種の開始、認可保育園の新設や認証保育所の助成情報など、子育て中の親にとって、関心の高い制度の改正がありました。
最近では、震災の影響による保育園や放課後児童会の休日預かりの実施などがあり、今後も、子ども手当がどうなるか動向が気になるところです。
これらの情報を知りたいのは、現在子育て中の親はもちろんですが、親に限らず、サポートする周りの人、勤務する会社の経営者や人事担当者など多岐にわたります。
ホームページ掲載は、広報はままつでの告知や、お知らせチラシの配布等と並ぶ情報提供の有効な手段の一つです。
どのタイミングで、どのように掲載するかを担当課と相談しながら、更新作業を行っています。
しかし、行政の仕組み上、正式に決定しない、議会の採決が下りない、などの理由で掲載を見送っているうちに、新聞やニュースでの報道が先行してしまうことがあり、まだまだ課題も多いと実感しています。
ぴっぴが過去に行った人材育成講座や研修等では、「誰に伝えたいのか」キーワードとして進められています。今話題になっている、P.Fドラッカーの著書にも『顧客は誰か』という言葉があります。
通常、行政サービスに「顧客」という言葉は使いませんが、広義のとらえ方をすれば税金を納めている市民は「顧客」とよぶことができると思います。
情報を発信することが目的ではなく、ニーズをとらえ、情報を欲しいと思っている人に必要なことが伝わり、その人が満足してはじめて目的が達成されるということを常に意識しながら、ぴっぴサイドでもサイト運営をしていきたいと思っています。

ぴっぴWEB担当