ファミリー・サポート・センタースキルアップ講習会実施報告

ファミリー・サポート・センター

9月6日～8日の3日間、浜松市ファミリー・サポート・センターのスキルアップ講習会が、浜松市子育て情報センターで開催されました。
この講習は、まかせて会員とどっちも会員を対象にしており、子どもを預かるにあたってのスキルアップを目的に、毎年1回は必ず出てほしい講習となっています。
現在ファミサポの会員数は1,500人以上で、毎月1,000件近いサポートが地域で行われています。
登録会員の2/3はおねがい会員のため、数少ない1/3のまかせて会員がサポートを行っている、かなり厳しい状況です。
それでも大きな事故や怪我もなく安心・安全にサポートが出来ていることには、まかせて会員の皆さんに本当に感謝です。
今回の講習は下記の内容を話し合いました。
○浜松市の子育て環境を把握し、ファミサポとしてどのような支援が求められているかの確認。
○サポート中のヒヤリハット事例を挙げて問題点と解決策の検証。
ヒヤリハット事例は地区ごとにまとまりディスカッション形式で、何が問題なのか？どうすれば問題が起きなかったのか？などを
話し合い、とても積極的な意見交換ができました。
またグループでまとまったことにより、まかせて会員同士が交流を深めることもできました。
近年、保育園のお迎えや放課後児童会のお迎えなどの、夕方以降のサポートの需要が増えています。その多くが継続的なサポートです。
お子さんを安心・安全にサポートするためには、定期的な講習を受け、預かる側のスキルアップと意識の向上を図ることが大切だと思います。
今回参加できなかった方は是非、来年度の参加をお願いします。