毎年恒例の貴布祢子供会で防災講座

事業：ぼうさいぴっぴ

12月3日（日）、毎年12月の地域防災訓練の日に貴布祢１～3区子ども会主催の防災講座を行っています。なんと今年で10回目。途中コロナ禍で開催できなかった年もありますが、節目の10回目となりました。最初のころに参加してくれた子どもの中には成人している子もいると思うと、本当に長いお付き合いとなっています。そして年に1回、貴布祢地区の元気な子どもたちに会えるのが楽しみで、毎回何をやろうかと考える時はいつもワクワクするようになりました。肝心なのは、こちらが楽しむだけでなく、やはり参加した子どもたちや役員のパパママたちにも楽しみながら防災を学んでもらうことです。今回も子どもたちの目がキラキラして、楽しそうに参加してくれている様子が見られました。

貴布祢地区はこれまで比較的災害による被害が少ない地域だと聞いていました。しかし昨年の水害の際には場所により浸水したところもあるということで、子どもも大人も身近な話として感じられるようになりました。そこで今回は、近年の浜松市に起こった水害や停電などを例に、災害時にはどうなるか、どのような備えが必要かなどをお話しして、後半は簡単な「防災なぞとき」を行いました。
盛り上がった勢いのまま、子どもたちに「みんながおうちに帰ってから、家族で防災を話題にしてください」とお願いをして今回の講座を終了しました。みんながどれくらい話題にしてくれたのか楽しみです。

（わかば）