今年も浜松医科大学夏季学童保育は8月22日で終了しました。

事業：放課後児童会

今年は昨年度のように、コロナの猛威もなかったため、トータル19日間無事開所できました。

昨年度、初回は様々な点で初めてなことばかりでかなり余計なエネルギーを使いましたが、今年度は学生アルバイトも多数応募してくださり充実した日々を送れました。

子どもたちにとっても学生は良きお姉さん、お兄さんで勉強や遊びに熱心につきあってくれました。

また、講座も昨年度に比べ、さらに充実し、講師の方々も子どもたちの意欲に満足してくださったようです。今回、14講座が実施されたわけですが、子どもたちの関心は、「野菜からのDNA抽出」がいちばん人気でした。医大学生のオーケストラ部の演奏会と楽器体験も人気で、さすが音楽のまちと言われるだけあって、音楽に関する興味も高かったようです。

多くの方々から、医大の特性を活かした講座の充実で、しかもふだん一般の人が見られないような現場に立ち入ることができたということで、将来、医学や看護学を目指す子どもたちが増えることも期待したいです。

指導員も2年目で広い構内の移動もかなり慣れ、子どもたちも探検気分で構内の一部を講座のために移動しました。昨年は、熱中症とコロナを危惧して子どもたちに外遊びさせるのを躊躇しましたが、今年度は暑い最中でも冷房のきいたホールでボール遊びや走り回ることもでき気分転換もはかることができました。

来年度も夏季限定となりますが、継続できるよう、当団体としては希望しています。