貴布祢子供会で3年ぶりの防災講座

事業：ぼうさいぴっぴ

12月4日(日）、地域防災訓練が各地域で行われていましたね。
貴布祢子供会１～3区では、2012年より毎年、この地域防災訓練の日によんでいただき、「ぼうさいぴっぴ」を行っています。コロナ禍により2年ほど実施できなかったので、今回で9回目の開催です。第1回に参加した小学1年生は高校生、小学6年生は成人している年なので、本当に長くお付き合いさせていただいていることを実感します。

貴布祢地区は、これまで講座内容を打ち合わせした時に、代々の子ども会会長さんから、「貴布祢地区では、災害で被害が出たという話をあまり聞かないです」と言われていた地域です。しかし今年9月の大雨の時に、貴布祢地区にも被害にあわれたところがあったと聞かされ、災害の恐ろしさを感じました。やはり災害は、被害想定通りになるとは限らないので、想定はあくまでも目安として捉え、誰もが防災・減災のための備えをしておく必要があるのです。

そこで、今回は「ライフラインがないとどうなるか？」ということをお話しました。参加した子どもたちは、この講座の前に地域の防災訓練を行ってから参加しています。それでも後半の「ふりかえり○×クイズ」まで、元気いっぱいで参加してくれました。
講座の最後には、各自の備えの見直しや、家族と防災会議をしてみるよう伝えたので、今頃ちゃんとやってくれていることを願います。
2枚目の写真は、会場の浜北文化センターにきれいなクリスマスの飾り付けがされていたので、みなさんに少しクリスマス気分のおすそ分けです。

メリークリスマス！そして、防災もお忘れなく！！

(わかば)