2019
08.18

富塚協働センターで防災合宿

事業:ぼうさいぴっぴ

8月10日(土)、富塚ドリームサポーター連絡協議会主催の「防災合宿」が行われ、夕食後の一コマの防災講座を行いました。

会場に行くとすでに夜の「寝床づくり」の真っ最中。友だち同士、あるいは親子で、好みの段ボールベッドをせっせと作っていました。大きな段ボールでダイナミックに作る子、小さな段ボールを使って地道に作る子など、作り方もいろいろあります。実際に寝てみると、どちらが良かったのか、感想を聞きたかったです。
富塚ドリームサポーター連絡協議会.JPG

さて、防災講座の方は、今回の防災合宿のテーマでもある「生きる知恵」ということでしたので、いざという時にどのように命を守る行動ができるのかということを中心にお話し、防災○×クイズでみんなの防災力をチェックしました。

年中さんから大人までの参加でしたが、防災合宿も4回目ということで、参加者の皆さんは防災の知恵をこれまでにずいぶん身につけているということがわかりました。中には、災害時の身の守り方を理由も含めてしっかり説明できる子や、小学4年生にして津波がおこるしくみを詳しく説明できる子などもいてこちらが驚くことが多かったです。また、防災に関するイベントには積極的にいろいろと参加しているという親子もいましたので、防災への日頃からの関心の高さが、地域の防災力を上げていると実感しました。

防災を特別なものにするのではなく、日常生活の中で感じ、行動に移していきたいと感じた防災講座となりました。

(わかば)