2019
08.24

上島第2放課後児童会で防災講座

事業:ぼうさいぴっぴ

8月20日(火)、お昼ご飯を食べてパワー注入後の元気な子どもたちと一緒に、防災を学びました。今回は、地震を中心とした災害についてのお話と、身近なものを役立てるということで新聞紙のスリッパを作りました。

スリッパ作り.jpg

浜松市は昨年秋に大規模停電があり、その記憶も新しく、参加した子どもたちもその経験から、災害について知っておき、いろいろと想定して備えておくことの必要性を強く感じてくれました。こちらも、経験していることの影響の大きさを感じさせられました。

学校でも避難訓練や防災教育が行われているため、災害には地震以外にもいろいろなものがあるということを知っている子どもが多かったです。災害の種類によって、身の守り方が違うということを知っておくことも大切です。また、災害の起こった後に、家族とどうやって連絡を取り合うのかまで、日頃から家族と話し合われている家庭は少なかったようでしたので、それについては帰ってからの宿題ということになりました。

 

新聞紙のスリッパ作りは、小学生対象の講座では盛り上がります。簡単に作れるように新聞紙1枚で折りましたが、すぐに破けてしまうので、折り方を覚えたら3~4枚を重ねて折ってみると耐久性が違うことに気付きます。時間の都合でそこまでできなかったので、ぜひ家族とやってみてほしいと思います。

午後の遊びの時間帯にお邪魔したので、最初は「防災講座、えーっ、やりたくない」という声も聞こえました。しかしいざ講座が始まるとたくさんの意見を出してくれたり、問いかけに即座に反応してくれたりと、集中して学ぶことができました。もうすぐ防災週間。今度は家庭で防災について見直して貰えたら嬉しいです。

(わかば)