「ヨシケイのおしごと探検！！食材がテーブルに届くまで」を開催しました

事業：その他

3月28日（火）、ぴっぴとヨシケイ浜松のコラボ企画で職業体験「ヨシケイのおしごと探検！！食材がテーブルに届くまで」を開催しました。
コロナ禍で体験の機会が少なくなった子どもたちのために、浜松で生産されている種類豊富な野菜について、また仕事のおもしろさを伝えたいと企画したイベントです。

参加者全員が集まったところで、準備していただいた白衣・キャップ・手袋・シューズカバーを身に付け、普段は見ることができない出荷や積み込みの様子を見学させてもらいました。加工工場には、ひとりずつエアーシャワーを浴び、ほこりなどを払ってから入室します。
出荷作業だけでなく、大きな冷凍庫内を見せてもらったり、野菜の袋詰めを体験したりしながら、ヨシケイの食材がどのように家庭まで運ばれているかを知ることができました。

見学後は、食育講座とクイズです。野菜の栄養に関する内容やSDGsなど、子どもたちに知ってほしい内容が盛りだくさん。少し難しい問題もありましたが、どの子も元気よく発表してくれました。

最後は、徒歩10分ほどの場所にある「中央卸売市場」の見学です。すでに市場は終了している時間でしたが、特別に中に入れていただき「株式会社 浜中」の青果出荷スペースを案内してもらいました。
あっという間の3時間。熱心にメモを取る子も多く、子どもたちにとって地域の食材や企業について知る機会となったのではないでしょうか。
「食べることは生きること」と食育講座内でもお話いただきましたが、このような体験から、家庭の食卓や子どもたちの生活が楽しく豊かになることを願います。

（makiko）