2016
04.23

企業の交流会で講話

事業:その他

4月16日(土)「ヤマハ労働組合主催 第10回 育休取得者&新米パパママ交流会」に行ってきました。ヤマハ労働組合では毎年このような会が年に2回ほどあります。
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近年、ダイバーシティ推進(多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと)を行う企業が増えてきており、ヤマハ株式会社でもヤマハグループ ダイバーシティ・マネジメント推進「行動計画」が作られ活動方針が示されています。介護も含め、子育て世代に対してもワークライフバランスの観点から積極的に人材を活用しようという姿勢が見える場面です。
夫婦のうちどちらかが他企業勤務であっても参加可能な交流会。育休経験者の先輩パパママや執行委員の参加もあり託児付きです。
講話は、来年春には育休明けとなる家庭もあって、子どもを預けるための施設を選ぶことについての考え方や現況について、家庭と子育ての他、これから始まるワークとの両立について、子育て・仕事の悩みについてなどを主にしました。
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待機児童が多い浜松市では預けることも話題にはなりますが、復帰後の時短やフレックス勤務をどう使いこなすかも関心のひとつ。職場の人間関係にも関わってくるところです。
いつもながら交流会では、参加者にとって自分の場合はどうなの?と聞いてみたい場面が出てきます。講話の後、それぞれ輪になって全員参加でざっくばらんな質問や回答が輪の中で飛び交いました。
育休からの復帰後、スムーズに仕事に取り掛かれるように考えられた配慮の機会。大企業ならでは、というところもあるかもしれませんが、こうした機会は若い世代が働き続けられるための環境として必要なのだと感じられずにはいられませんでした。
<hiro>