2018
05.18

ハローワークセミナー

事業:出張マザーズコーナー

5月16日(水)「乳幼児を預けて働くには」をテーマに、ハローワーク浜松主催の就職支援セミナーの講師をしました。毎年行っているセミナーで、多くの働きたい女性が参加します。今回はまだ子どもはいないけれど、これから子どもを持って働くには・・・と考えている人も参加されていました。

浜松市の待機児童が97人と昨年に比べると71人の減少。内訳は1歳児84人、2歳児13人の待機での97人です。待機をなくすために952人の定員増。(待機でない年齢児以外の枠はもしかしたら定員割れしはじめているかもしれません)

社会では女性活躍推進と言われています。子どものいる女性が働くには、まだいくつもの壁があります。参加者のみなさんからの悩みも多々。子どもの預け先、子どもの育児、家族の理解など様々です。働きたいけれど「3歳まで働かないで欲しい」と夫に言われている女性。一時保育をお願いしたくて保育園をいくつも連絡したけれど、ことごとく断られて行動できない女性。周囲に親族がいなくて夫婦だけだと子どもが病気になった時など、ほんとうに夫婦ふたりでやっていけるのかどうか不安という女性。ひとりひとり悩みや不安はそれぞれ。けれどくよくよしていても踏み出してみないとわからないことでもあります。

今や情報がたくさんありすぎて迷うこともたくさんある状況です。こうしたセミナーで私たちの役目は数ある情報の中でどんなポイントを重視し、自分にフィットさせていくかをお話する機会だと考えています。今後も出張マザーズ、または今回のようなハローワーク主催セミナーなどをうまく活用してください。

(Hiro)