05.29
父親＆母親のための子育て教室「卒乳・断乳とママのからだのケアの話」開催
5月27日（土）、浜松市子育て情報センターにて、父親＆母親のための子育て教室を開催しました。
今年度、最初のテーマとして取り上げたのは、ママのからだのケアの話。それは、ママ自身だけではなかなかできません。妊娠、出産を経て、授乳、卒乳や断乳と子どもとのかかわりが変わる中で、ママのからだや心がどのように変化し、どのような状態になるのかをパパにも知ってもらうことが大切です。
そこで、保健師の大槻秀美先生に母乳・卒乳・断乳等のおっぱいやからだのケアに関する講話をお願いしました。からだのケアについては、おっぱいのケアはもちろんのこと、後回しになりがちな自分の健診（がん検診や歯周病健診など）を受診することの大切さや、産後ケア、親子すこやか相談などの相談先の紹介もありました。
前半は、卒乳の時期は赤ちゃんからの「おっぱいバイバイ」のサインやママが卒乳を決めるタイミングで変わり、子どもによって違うことや、卒乳までの流れについてのお話でした。また、卒乳・断乳が完了するまでに、パパが協力できること…例えば、寝かしつけやお風呂、子どもの寝ぐずりを減らせるように昼間にたくさん遊ぶことなど、子どものケアにも、ママのケアにもつながる話もありました。
後半は、グループに分かれて、ひとりひとりが、今、子育てで困っていることを書き出し、テーマ毎に解決策を話しあったり、共有したりしました。解決策がみつからない内容については、大槻先生から回答やアドバイスがありました。
講座後のアンケートに「断乳のやり方・進め方について知れてよかった」「それぞれの家庭での工夫を聞けてよかった」「卒乳・断乳後のスキンシップを大切に、というのにハットさせられた」などの感想がありました。
今後も、「今」や「これから」の子育てに役に立つ情報をお伝えできるように毎回テーマをかえて、子育て教室を開催します。申込受付中の講座の情報や、決まり次第掲載する講座の情報はこちらから、ぜひご覧ください。
浜松市の事業
(miki)
