09.16
子どもの感覚の違いに気づいた子育て教室
9月12日(土)、今年度2回目の子育て教室「先輩ママに聞く!気になる子のかかわり方・育て方講座」を開催しました。
子育てをしていると思うようにならないことが多いです。どうすれば子どもに伝えたいことが伝わるのか、何が原因で困ったことになってしまうのか、親も子も、モヤモヤしたり、伝わらないことに苛立ったりすることがありませんか?
今回の講師は、発達障がいなどの生きにくさがある子を育てる保護者と支援者の会「アクティブ」のメンバーが先輩ママとして、講話・紙芝居・寸劇で感覚がいろいろと違う子どもたちについて紹介してくれました。
寸劇では、机に座っている子どもに
「机に座っちゃダメでしょ!」
と大人が声掛けをすると、寝転がったり正座したりする子ども。
「座っちゃダメ」と言われたから、その子は「座らなければよい」と捉えたので、このような行動につながったという一例です。この場合は、どうすればよいかを具体的に伝えることが大切です。否定形の言葉かけは、伝わりにくいからです。
子どもの個性はいろいろあります。講師からも、「今日お話しするのは、ほんの一例に過ぎない」ということでしたが、参加者が日頃感じている育てにくさを解消するためのアドバイスがたくさんあったようです。「日頃つらいと思っていたことを講師が言葉にしてくれてうれしかった」「このような講座にまた参加したい」という感想をたくさんいただきました。
講座の最後に講師から、「ひとりで抱え込まないで」という言葉がありました。
家族や子育て中の仲間に相談したり、時には専門家がいる窓口を利用したりして、しんどいと感じた時には、どこかにつながってください。
相談先がわからない時には、浜松市子育て情報センターに電話(053-457-3415 受付は、月~土曜日9:00~17:00)してください。相談窓口のご案内を致します。
また、ぴっぴサイトにも掲載されていますので、参考にしてください。
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