2017
06.28

共働き家庭の交流会’17~子育てと仕事の両立のモヤモヤを笑顔に変える!~

事業:子育て教室

2012年より子育て教室で共働き家庭の交流会を行って8回目となりました。保育園の需要が増えていることからも、共働き家庭が浜松市内にも増えていることがわかります。また、最初の頃と比べると、夫婦参加の割合が増えてきているようです。

さて、この度は、フリーカメラマンの望月やすこさんをゲストに開催しました。まずは、カメラマンとしてご自分の家庭の子ども達の写真ネタからスタート!

共働き家庭の交流会1

望月さんは、朝日新聞エムスタ「おバかわいいね写真館」で連載されているように、読者から投稿された子どものおもしろ写真の講評をされているわけですが、望月家の2人の息子くんたちの写真を何十枚も参加者に見せながら、最後に子育ての極意を教えてくれていました。

子育てをしていれば、常に “かわいい”では済まされない。共働きをしていればなおさら時間に追われ、親のスケジュールだってあるわけです。言うことを聞いてくれないと、怒れることも多々あるわけですが、そんな時、母親の怒りを即、子どもたちに向けるのではなく、カメラをかまえて写真を撮ることで、一呼吸おけて気持ちに余裕ができるのだと言います。参加者からは写真が変わるごとに笑いが沸き起こっていました。

共働き家庭の交流会2

名前のとおりの交流会ですので、この後は、自己紹介やワークショップをきっかけにそれぞれ参加者同士の交流が始まりました。

自称イクメンパパの育児ぶりに「まだまだそれじゃあ、だめ」と周囲からにぎやかな批評が飛んだり、仕事が多忙で子育て参加ができないパパに感謝の言葉を述べているというママに「ほ~」っとため息が出たり、参加者同士、聞きたいことを話し合う姿がありました。

望月さんも先輩ママとして輪の中に溶け込んでいただき、参加者と会話が弾んでいました。

共働き家庭の交流会3

ぴっぴで行う交流会は当事者同士が仲良くなれるきっかけづくりの場です。時には先輩ママが、育児やその他の専門家が話してくれる時間もありますが、今、子育てをしているパパママが相互で情報交換をしたり、困りごとを分かち合ったり、つらいときなどは特に乗り切り方や対処法など話を聞ける仲間がいることはたいせつです。もちろん楽しく家庭交流もできることでしょう。ぜひ、そういう仲間づくりをしてくださいね。

(hiro)

※静岡新聞に交流会の様子が掲載されました。

20170626静岡新聞共働き.jpeg

<6月26日朝刊 静岡新聞社掲載許諾済み>