2014
02.23

共働き家庭のための交流会‘14冬

事業:子育て教室

2月15日に「共働き家庭のための交流会‘14冬」を開催しました。
この時期は新学期に合わせて育休から復帰する方も多く、多数の申し込みがあったのですが、当日子どもの病気などで出席できない方が相次ぎました。
やや少なめの人数となりましたが、親密でアットホームな雰囲気の場になったのではないでしょうか。
交流会の前半は、ワークショップをしました。
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一日の生活時間の中で、育児や家事のひとつひとつをパパとママはどのように行っているでしょうか?
普段、他の家庭の暮らし方を知る機会はなかなかありませんが、こうして共有してみると、パパママお互いにもっと協力できる部分、うまくやりくりできそうな部分がわかってきます。
今はママが育休中なので、夜泣きする赤ちゃんと別の部屋で寝ているというパパにとっては「妻が仕事に復帰したら一緒の部屋で寝ます」と覚悟(?)を決めるきっかけになったようです。
妊婦さんの参加もありましたが、先輩ママたちの話を聞いて、朝の短時間でテキパキと出勤する準備をしていることに感心していました。赤ちゃんが生まれた後の生活を具体的にイメージするきっかけになったようですね。
その後は、ざっくばらんにトークタイムです。
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それぞれの生活時間を振り返ったところで、自分のパートナーからもっとサポートが欲しいこと、逆にもっとサポートしたいことなどを語り合いました。
「これからはパパも料理をおぼえてほしいです。私がいないとレトルト食品続きになったら心配なので」というママからの要望に対して、ちょっぴり慌て気味になったパパ。思わず他のパパたちに援護を求めても、みんなからは「料理?普通にやってますよ」などのクールな返事が。「じゃ…料理、やります」と宣言していました。頑張ってクッキングパパになってくださいね!
一方、別のママからは「一時間かけて台所のシンクまで洗うのであれば、その時間子どもと接してほしい」という声が。それぞれの家庭により、目指したい最適なバランスがあるのですね。
また、あるパパからは「これからはお風呂掃除もできるだけしたいと思う」という声があがるなど、自分にできそうなことの発見にもつながりました。
さらに、参加者同士の情報交換も活発に行われました。
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「子どもを保育園に入れるため、どう動きましたか?」という問いに、経験者のパパが情報収集のノウハウをじっくり教える場面も。
ファシリテーターからも随時、保育情報などを提供しながら、皆で気になることや知りたいことを分かち合いました。
参加したパパやママからは、
「いろいろな意見を聞けてよかったし、同じようなことでイライラしている家があることもわかり、親近感がわきました」
「保育園に入れる時、真剣に考えなければいけないなと思いました」
「生活について参考になった。ありがとうございました」
などの感想をいただきました。
多忙な共働き家庭にとって、同じ境遇で情報を教えあったり助け合ったりできる子育て仲間は、何より心強いものですね!
ぴっぴのFacebookにも講座の記事が載っています
◎当日は中日新聞社、静岡新聞社による取材がありました。新聞記事は掲載許可取得後、このブログに掲載します。

(midori)