02.07
子育て仲間ができたかな?
1月27日(金)、恒例の「転入ファミリーのための子育てライフ応援交流会’12冬」を開催しました。
今回も、県内外からの転入者がたくさん参加してくれました。一番遠い方は北海道出身ということで、開催当日浜松は1年の中でもかなり寒い日でしたが、「北海道で言えば春のようだ」とおっしゃっていたのが印象的です。
慣れない土地で子育てをしていると、子どもが小さければ小さいほどなかなか外に出かけられずに、家に引きこもりがちになるようです。参加者からは、
「これをきっかけに、友だちを作って、引きこもりがちな生活を変えたいと思っています。」
「今日は初めて子どもを人に預けたけれど、試練だと思って、その分自分も(この時間を楽しめるよう)がんばります。」
という言葉がありました。
慣れない土地に馴染むことって、言葉にすると簡単だけれど、すごく難しいのです。でも、「浜松の人はよそから来た人にやさしい」と感じている参加者が多いようで、転入者の身近にいる人たちが引きこもりがちな状態の突破口になってくれるのではないかという期待が生まれました。
一方では、情報収集力が素晴らしい方もいて、浜松に住み始めて短期間なのに、長く住んでいる私たちが舌を巻くほど、よく知っている方もいました。
また、今回は初めて「ミニ防災講座」を行いました。浜松周辺に引っ越しが決まった方から、「地震が心配なのですが、だいじょうぶですか?」という問い合わせもあるほどです。これまで静岡に縁がなかった方にとっては、慣れない土地に対する不安だけでなく、東海大地震への不安もプラスされてしまうようです。とはいえ、住むことになれば恐れてばかりもいられないので、どうすればいいのかということを少し学んでもらいました。
今回の参加者全員が、このような交流会を今後も定期的に行ってほしいという意見でした。今後もできる限り続けていきたいと思いますので、今回参加できなかった方、ぜひ、次回参加してみてください。 (わかば)