07.27
父親&母親のための子育て教室
父親&母親のための子育て教室の最終日が7月25日にありました。
0歳~1歳半までの子どもを持つ父母15組を対象とした講座でしたが、6月コース・7月コース共に申込み多数のため抽選となりました。(抽選もれしてしまったお父さん・お母さんごめんなさい。)
講座は「絵本の読み聞かせとわらべ歌」「手作りおもちゃ」「手作り離乳食」「病気と対処法」の4つの内容でした。
絵本の講座以外は全てお子様を託児スタッフにお預けとなりましたが、託児初体験のお子様も大勢いて最初はおお泣きでテンヤワンヤ。それでも2回目の託児では、「あんなに泣いていた子が!?」とケロッとして玩具で遊ぶ子どもたちに、スタッフ一同子どもの成長に驚かされました。
絵本の読み聞かせ講座では、小木野依津子先生から絵本選びのポイントと
絵本を読む際の注意点を教えて頂きました。
1 感情を入れすぎない
2 落ち着いた場所で読む
3 寝る前には読み慣れた本を選ぶ(新しい本を寝る前に読むと寝つきが悪くなったり、眠りに影響するそうです)
わらべ歌は、お父さんお母さん世代は懐かしい!と思うような歌もあり、お子様も一緒に楽しみました。
手作りおもちゃの講座と離乳食の講座はお父さんグループとお母さんグループに分かれて行われました。
お父さんの離乳食作りは、やっぱり!?初の離乳食作りにアタフタ・・・
(普段のご飯もママ任せ?笑)
包丁を握れば手を切りそうになったり、フライパンで焦がしてしまったり。
それでも一生懸命に作って試食しました。
「味がない」なんて意見が出て、講師の安藤小ゆり先生に「大人と同じ味付けだと赤ちゃんには味が濃すぎるんですよ!」と教えて貰いました。
離乳食が作れるお父さんはかっこいいです。是非自宅でも実践してくださいね。
お母さんのおもちゃ作りは紙コップで指人形を作りました。
紙コップにウサギや女の子など好きな絵を描いたのですが、皆さん絵がすごく上手でびっくりしました。話を聞くと普段からお絵かきなどで子どもを遊んでいるとのこと。
会場には講師の村上智子先生の手作りおもちゃがいっぱい置いてあり、実際に手に取って遊ぶことが出来ました。
自分で作った愛情いっぱいの手作りおもちゃで子どもに接することが出来るなんて素敵です。
また、病気と対処法の講座では普段はイトーヨーカ堂で育児相談をしていらっしゃる保健師の鈴木さとみ先生に乳幼児に掛かりやすい病気や、誤飲・虫さされなどの対処法を教えて頂きました。
皆さんメモを取ったり、質問が出たりとても真剣に受講されていました。
また普段なかなか聞けなかったお子様の悩みや育児の相談などを直接保健師の先生に聞いていただく事ができ、貴重な時間となりました。
時間外まで熱心に教えてくださった鈴木先生には感謝しております。
今回の講座を通して、お父さんやお母さんの子どもへの愛情深さを沢山感じることができました。また講座を通して同じ月齢を持つお父さんお母さんと仲良く繋がってくれたことも嬉しく思います。
これからも楽しく子どもと一緒にお父さんもお母さんも成長していけたら良いですね。