2009
10.30

子育てサークル交流会報告 

会議報告

子育てサークル交流会
10月14日、なゆた浜北 第二会議室にて、子育てサークル交流会が開催されました。浜松市の15団体から22名のサークル代表者の方々が参加し、交流の場を持ちました。
また、聖隷クリストファー大学から、ボランティアを志望する4名の学生さんの見学参加がありました。
はじめに、子育て情報センターからの開会挨拶の後、まずは、各サークルが自己紹介をしました。時間の制約上、ひとりの方がお話できる時間は限られていましたが、さすがにサークルの代表をされている方々、簡潔に要領よく自己紹介をしてくださいました。
つぎに、今年度107の育児サークルに対して行ったアンケート結果をとりまとめたものについて、ぴっぴ代表から解説を行いました。アンケートでは、サークルに参加してよかったことは何か、またサークル内の問題は何かなど、子育てサークルの現状についての情報が共有されました。
つづいて、3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。話し合いのテーマは「サークルの目標をどこにおいているのか」「行政への要望」「他サークルについて知りたいこと」。サークルの代表という同じ立場でありながら、活動内容などそれぞれ違う視点からのディスカッションは、広がりのある内容となったようです。
ディスカッションの後は、ブレイクタイムです。ぴっぴ副代表が講師となり、簡単なあそびの講座をしました。身体を使ったあそびと、牛乳パックリサイクルの工作を教わりました。どちらもすぐに覚えて帰れる、簡単で楽しいものでした。参加者の皆さん、覚えたものを、サークル会員さんとぜひ分かちあって下さいね。
最後に、さきほどのディスカッションの内容を、参加者全員で共有しました。
サークルの目標としては、どこも「お母さん同士の交流と情報交換」を挙げていました。また、幼稚園入園前の不安を取り除くことや、他の家族と交流の機会をもつことを望んでいるサークル、外に出かける機会づくりがしたい、お金をかけずに様々な体験をさせたいなど、サークルの目標には共通点が多いようでした。
他のサークルに聞きたいこととしては、「メンバー集めのヒントがほしい」「運営費の資金繰りについて知りたい」など、やはり会員数と資金については常に課題となりがちなようです。運営について「問題ない」というサークルや、運営が好調なサークルと対話して、さまざまなヒントを得たいものですね。
また、行政への要望には、さまざまな声があがりました。ぴっぴとしては、各団体の意見を集約し、行政に伝える意向です。
さまざまなサークルが一堂に会する貴重な機会となった今回の交流会。参加団体の皆さんにとっても有意義な時間となったことを願っています。