ぴっぴ庁内担当者説明会

会議報告

1年に一度、行政側からの提案でぴっぴに掲載されている行政情報の見直しのためにぴっぴサイトに関わっていただいている浜松市役所の各課を対象に説明会を開いてもらっています。
役所では、担当が替わり新しく配属された方もいて、これまでの状況がまったくわからないことも多いので、データの更新手順についても知っていただく必要があります。

それともっとも重要なこととして市民協働のあり方について。今や行政との間で市民協働、官民協働という言葉は浸透しているかとは思いますが、根本的な理解はされているのかどうか。この事業を通して、理解しているようで相互にどこかでずれが生じないようにと今年は、昨年、地方自治情報センター（LASDEC）が地方公共団体向けに発行している月刊誌「月刊LASDEC―地方自治情報誌―」9月号に浜松市企画部情報政策課の職員の方が執筆した官民連携・広域連携「ＮＰＯと協業した子育て情報サイト「ぴっぴ」」の原稿を参考に、行政側からそれぞれの担当者の方々に「市民協働について」の説明がありました。
目的に向かって対等な立場で事業を進めていくというのは言うのは易しいのですが、相互にむずかしいことです。常に確認をとりあいながら関わっていく。こうしたことに意識を向けて説明会が開かれたことに感謝したいと思います。また、ぴっぴ内でも同じように「対等な立場」の意味を理解していくことがたいせつだとあらためて感じています。 hiro