06.18
「kintone Café 浜松 Vol.18 事例&LT大会! 」にて事例発表
認定NPOはままつ子育てネットワークぴっぴは、浜松を「より子育てしやすいまち」にするために、指定管理事業をはじめ、「情報発信」「シティプロモーション」「防災」「就労支援」「人材育成」など、多岐にわたる事業を展開しています。
少人数のスタッフでこのたくさんの事業を効率よく進めていくために、サイボウズ株式会社のNPO法人向けの「チーム応援ライセンス」を利用し、「kintone(キントーン)」を導入しました。
kintoneはプログラミングやシステム開発の知識がなくても業務アプリが作成できるクラウドサービスです。導入後、kintoneを学ぶための勉強会コミュニティ「kintone Café」に参加して、少しずつですが、業務改善に取り組んできました。
そして6月14日(金)、遠鉄システムサービスの会議室で開催された「kintone Café 浜松 Vol.18 事例&LT大会! 」の場で、事例発表をすることになりました。
前半のセッションスピーカーは、kintoneが大好きで「キンスキ.com」を運営されている、サイボウズ社員の松井さん。kintoneのマークである黄色い雲の顔出しパネルをかぶっての登壇に、会場には笑いが起こり楽しい雰囲気となりました。自作イラストでわかりやすい事例や裏技の紹介がありました。
後半は5名のLT(5分のライトニングトーク)で、ぴっぴはトップバッターでの発表でした。テーマは「ゼロからのスタート!NPO法人のキントーンはじめの一歩」。
活動の紹介から始まり、導入の経緯や、まずはじめの一歩として取り組んだ「浜松市子育て情報センター貸館業務の効率化」の事例報告、これから取り組みたいことなどを話しました。
続いて、浜松市周辺地域のユーザーや、システム開発会社からの事例発表がありました。営業日報データ化の取組み、備品の在庫が少なくなったら自動でネット注文をするシステム開発、キントーンと地図データの連携、受発注管理システム開発など興味深い内容が盛りだくさんで、今後の業務改善の参考になるものばかりでした。
導入して半年、ぴっぴの業務改善はまだ始まったばかりですが、これから少しずつ確実に進めていきたいと思います。
(miwa)