01.16
【浜松市防災学習センター】パネルディスカッション「台風15号被害から見えた子育て家庭の課題」開催
1月29日（日）13:30から防災学習センターで、パネルディスカッション「台風15号被害から見えた子育て家庭の課題」を行います。
昨年のこととなってしまいましたが、9月23日に起きた台風15号による水害で県内各所に浸水や停電、山間では土砂災害が起きました。
今回は、静岡市清水区の大規模な水害により、床上浸水などの他、断水、停電など特に大きな被害となった地域で、県内の子育て団体がどんなネットワークを使い、サポートを行ったのかをお伝えします。
浜松も数年前に停電で数日間、電気のない生活を余儀なくさせられた経験を思い出される方もいらっしゃるでしょう。それに浸水ですから、子育て家庭にとっては不自由な生活が長く継続しました。
高齢者、身体障がい者などの方々もそうですが、災害は要支援者に過酷な生活を強いることが多々あります。子育て家庭も、小さな子どもを抱えて片付けや水不足などでほとほと困ってしまわれたのです。
2020年に発足した県内の子育て支援団体がふだんからネットワークを作り、災害が起きた時、被害が少ない地域の団体が主体となって助け合う相互援助のための「しずおか子育て防災ネットワーク」が、今回は発動しました。
中部の子育て支援団体が中心となり、東部や西部の子育て支援団体が後方からサポートした体制ですが、子育て家庭の困りごと、サポートをしてきて見えてきた課題など、それぞれの団体の代表者4名と司会のぴっぴを含め、5名で語り合います。
決して、自分たちの地域では起こらないということはない近年の災害。子育て分野だけでなんとかできるものではありませんでした。様々な分野の団体の方々にも聞いていただき、個人、団体、企業、行政などそれぞれでの立場でどのようなことができるのかをご意見いただける場にもしたいです。
どうぞご参加よろしくお願いいたします。
会場参加、オンライン参加とどちらでも参加OKです。会場参加については無料の託児も可能です。
申込みはこちらから
(hiro)
