2022
03.31

春フェスタ2022~作って、動いて、遊んで防災を学ぼう!

事業:防災学習センター

3月26日(土)午後1時から午後4時まで、防災学習センターで春フェスタを行いました。
午前中の曇り空から一転して、午後からは雨。
そのため、玄関前のエントランスで行うはずだった、火起こし体験や水消火器は玄関の庇あたりに縮小して行いました。


今回はスタンプラリーを行い、センターの2階、3階の各所には、元気なカラダづくりにチャレンジ!、防災ロープワーク体験、ダンボール防災教室、救命救急体験、防災体験ひろば、災害用トイレ展示体験コーナーを配置し、玄関の2プログラムも加えて参加すると各所でスタンプを押してもらえて10体験すればスタンプラリーは終了となります。参加ファミリーは皆、すべてのブースに参加して終了することができました。

毎回、年4回実施するイベントは多くの家族でにぎわい、時にはおじいちゃんやおばあちゃん連れで参加してくださるようになりました。ファミリー層が定着したと言えそうです。今回も定員の4倍以上の申込をいただくことができました。

イベント開始時点で雨。小さな子どもたちには、水消火器や火起こし体験が人気のようでした。少し年齢がアップしてくると、館内でのロープワーク、工作、段ボールベッドの組み立て、救命救急体験などに熱心に取り組んでいました。今回は避難所を想定し、運動不足になりがちな状況を解消するために狭い空間でもできる体操をお願いし、様々な年齢層が参加できるブースを準備しました

防災学習センターのイベントは、指定管理職員が独自で行うだけではなく、学生、企業の方々、行政職員とみんなが一丸となって取り組むという特徴があります。大学生もいれば高校生もいます。それぞれ、得意分野に取り組み、子どもたちを中心に防災の意義を伝えながらプログラムを行っていくのです。どのプログラムも必ず意味があり、災害時に役立つ内容です。

おとなも子どもと一緒に、作って、動いて、遊んで気づいたら防災知識が備わってくだされば、まさにセンターの意図したイベントになります。いかがだったでしょうか。

※浜松市防災学習センターは認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが遠鉄アシストとともに指定管理を行っています。

<Hiro>