ファミサポ　フォローアップ講習会

ファミリー・サポート・センター

11月22日（土）、26日（水）の2日間、浜松市子育て情報センターにて、26年度フォローアップ講習会を開催しました。
フォローアップ講習会は、今年度「まかせて会員」「どっちも会員」に登録された方を対象にした講習会です。皆さんファミサポ講習会を5日間受講して入会されていますが、実際のサポートを行うと不安や疑問が出てきます。
この講習会は、そんな不安や疑問を解消してサポートをスムーズに行っていただくために、ファミサポ講習会よりも実践的な内容になっています。
午前中は災害時の対応と、家庭内における事故予防と応急手当について学びました。

災害時の対応については、サポート中に災害にあった場合を想定してグループで話し合いをしました。どのように対応したらよいか、またどんな準備をしておいたらよいか等、たくさんの意見が出てきました。

家庭内における事故予防と応急手当は「命のバトン浜松」に講師としてきていただき、事故予防の重要性と身近にある子どものケガに対する応急手当の方法について学ぶことができました。もちろん会員さんたちは、事故もケガもなく預かることに集中してサポートを行っていますが、知識として知っていることがより安全なサポートにつながります。これからも安全なサポートを続けて欲しいと思います。
午後はサポートを行う時の心構えや注意事項についてグループで話し合いました。

日ごろの疑問や意見を交換し合うことで事前打ち合わせの大切さや、どんなことに注意しておねがい会員と打ち合せをすればいいのかを確認し合いました。
災害時の対応も含め「事前打ち合わせでいろいろ聞いておかないと！」と皆さん心構えができた様子でした。
最後に子どもと遊ぶためのおもちゃ作りをしました。

今回は「ぴっぴシッター」から講師を派遣していただき、家庭にある牛乳パックで作るおもちゃを紹介していただきました。
1日がかりの講習会で大変だったと思いますが、皆さん子ども向けのおもちゃを楽しそうに工作をしている様子が印象的でした。
1人にひとつ作品を持って帰っていただいたので、今後サポートを行う中で使っていただけたらと思います。
今回フォローアップ講習会を受講していただきました皆さんは、来年度からは年1回スキルアップ講習会を受講していただきます。サポートに役立つ講習になっていますし、普段なかなか顔を合わせることのない会員さん同士の交流の場にもなっておりますので、ぜひ皆さんにはスキルアップ講習会の受講も続けていただきたいと思います。