2013
11.05

第2期ファミサポ講習会

ファミリー・サポート・センター

10月16日(水)、17日(木)、18日(金)、21日(月)、23日(水)、25日(金)の6日間、子育て情報センターにて今年度2回目のファミサポ講習会を行いました。台風の発生により1講座延期になってしまうなどハプニングもありました。ファミサポのサポートは、暴風警報などが出ている時には、サポートができないため、実践さながらの講座となりました。
 
今回からファミサポ講習会は、24時間の講座にパワーアップしました。以下、変更のあった内容についてご紹介します。
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1つ目は、「障がいのある子どもと親との関わりについて」。前半は前回同様、発達障がいの基礎知識をお話いただき、後半は新たにペアレント・トレーニングの内容が盛り込まれました。ペアレント・トレーニングとは、発達障がい児の治療効果を高めるために導入された親のためのトレーニングです。今回は5つある項目の中から、観察上手・ほめ上手の部分を考えながら学びました。
2つ目は、「子どもの栄養と食事指導」。3つ目は、「心肺蘇生と応急手当」。大きな内容の変更はありませんが、グループワーク・実技の時間を前回までより長くとり、活発な意見交換や胸骨圧迫などの実技をすることができました。
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4つ目は、新たに加わった「小児看護の基礎知識」。子どもに起こりやすい発熱・脱水・けいれん・発疹について、観察方法や対処法をお話いただきました。預かっている子どもの体調が急変してしまったら、パニックで何もできない!とおっしゃる方も多いかと思います。そのような時でも、けいれんであればどのくらい続いたか、また身体を丸めているのか、四肢がピクピクしているのか、少し落ち着いて観察するだけでもその後の受診の手助けとなります。いざというときのために、ぜひ覚えておいてほしいです。
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次回のファミサポ講習会は来年度に開催予定です。日程・会場等は、広報はままつでお知らせしますので、興味のある方はご確認ください。多くの方のご参加をお待ちしています。

(りか)