2024
12.07
12.07
貴布祢子供会で11回目の防災講座
12月1日(日)、貴布祢子供会1~3区の防災講座を行いました。
毎年12月の第1日曜日の地域防災訓練の日に、子供会のみんなと一緒に防災について学んでいます。今年で11回目の実施。コロナ禍で2年間ほど開催が見合わされましたので、実質13年のお付き合いとなっています。初期の頃に受講した子どもたちがすでに成人していることを思うと、感慨深いです。あと5~6年もしたら、もしかしたら初期の受講生たちが自分の子どもを連れて保護者として参加してもらえるかもしれないですね。想像するとわくわくします。
今回は大地震の後に大雨が降ったらどうなるの?ということを子どもたちと一緒に想像しながら、いつ起きてもおかしくないといわれている南海トラフ地震と近年多い水害をテーマに学びました。また後半は子どもたちに人気のクイズを行い、「防災に関連したピクトグラム」を学びました。
学校では4年生の時にピクトグラムを学ぶそうですから、3年生以下の子どもたちには少し難しかったかもしれません。でも、日々の生活の中にピクトグラムが浸透してきているせいか、低学年の子どもたちも一緒にクイズで盛り上がり、楽しく学ぶことができました。クイズの中にあった避難誘導標識についても、「こういう感じのものを見たことある!」とすかさず声があがりました。これをきっかけに、今回参加した子どもたちが防災の新しいピクトグラムを考えて、「浜松市ピクトグラム選手権」に応募してくれると素敵ですね。
また来年も貴布祢子供会のみんなと一緒に防災を楽しく学べることを願っています。
(わかば)