2024
02.08
02.08
佐藤小学校PTAと子育て家庭の防災を考える
2月7日(水)、浜松市立佐藤小学校にて、子育て家庭の防災についてお話しました。
講座の依頼をいただいた時には、毎年水害が起きているため、水害をメインにしたお話をという打ち合わせでしたが、元旦に起きた能登半島地震の衝撃は子育て家庭にも大きく影響し、急遽、ぴっぴの能登半島地震被災地への支援のことなどもお話しました。
子どもが小学生になると、親子で一緒にいる時間も短くなることから、災害が起きた時に子どもだけということも想定できることから、「子どもを守る」という視点から「子ども自身が自分の命を守ることができる」ようになるための防災教育の必要性を感じてもらえたようです。参加者アンケートからも、「自助が大切であること」「近所の人との普段からのつながりを見直したい」「家族で防災会議をしたい」などの感想をいただきました。
日頃の備えがいざという時にどれくらい役に立つのか不安を感じた時が、見直すいい機会です。防災は、大人だけがやるのではなく子どもたちと一緒に考え、備えてほしいものです。
(わかば)