02.06
可美地区でつながる支援パックの紹介をしました
2月3日(土)可美協働センターで開催された「可美地区社会福祉講演会(可美地区社会福祉協議会主催)」で、能登半島地震の被災者に「つながる支援パック」を配布したお話をしてきました。
可美地区社会福祉協議会はちょうど設立30周年ということで、協働センターのホールにたくさんの地域の方が参加される中、ぴっぴの活動のひとつである「つながる支援パックプロジェクト」や、これを機に皆さんの防災を今一度見直してもらうための情報提供をしました。
元旦に起きた能登半島地震に大きな衝撃を受けた直後だけに、南海トラフがいつ来てもおかしくないといわれている私たちの地域でも、いざとなった時に自分や家族、地域の人たちの命を守ることができるのか、不安を感じていたり、再度備えを見直してみたりと、いつもより防災への意識が高まっていることでしょう。
ぴっぴもすぐに被災地支援の寄付の募集を開始し、その寄付を使って、すでに珠洲市、七尾市、金沢市に向けてつながる支援パックを配布しました。珠洲市では被害が大きいため、すでに金沢市などほかの地域に2次避難をしている子育てファミリーも多いと聞きました。そこで、当初は珠洲市の子育て家庭の支援をと考えていましたが、ほかの地域に避難していることも考え、金沢市などにも支援パックの配布をしてもらうようにしました。
被災地の様子は刻々と変化しています。支援をする気持ちは大切ですが、それによって被災地に負荷をかけることはできません。また、能登半島地震の被災者支援は長期にわたって必要となりそうです。そこで随時、被災地の変化に合わせて今後も支援をしていこうとしています。
今後も多くの人に活動を知っていただき、ネットワークを駆使して課題解決に取り組み、被災地の子育て家庭を支援してまいります。どうか応援よろしくお願いいたします。
(わかば)