10.26
ゲームを実践!「減災を伝えるリーダー養成講座」第二回
10月15日、「減災を伝えるリーダー養成講座」第二回を開催しました。
今回の講座では「減災が学べるトランプ」を使用して互いにゲームの進行役となり、「ゲームを通した学びの手法」を体験しました。参加したのは前回に続き、地域で防災や子どもとふれあう活動をしている市民の方々、そして常葉大学の学生さんたち。講師に山本真樹さん(あそびコーディネーター、環境教育研究家)を迎え、あそびの中で子どもに減災を伝えるときの心構えのエッセンスを教わりました。
その後はグループに分かれて「減災が学べるトランプ」を使い、実際にひとりひとりがゲームリーダーとなってゲーム「いきのこりんぐ」をしてみました。補助講師として、浜松でプレーパークを主宰する木俣雅代さんも指導に入りました。どのグループもすぐにうちとけ、やがて「いきのこりんぐ!」「いきのこった!」などの歓声が上がって、和気あいあいとした雰囲気に。
実施後は「参加者の皆さんのいろいろな意見を聴くことができ、大変参考になりました」「年上のゲームリーダーの姿を見て学ぶことがたくさんありました」などの感想が多く聞かれ、いろいろな立場の人同士相互に学び合うことの大切さを再確認しました。
ゲームリーダーを体験して、皆さんそれぞれに学び合いの手法について理解が深まったようです。アンケートでは全員の方が「減災が学べるトランプ」を「自分の地域や団体での減災啓発に活かせそうだ」と回答されました。
さて、11月4日(土)には、講座参加者有志が常葉大学大学祭(キトルス祭)に来場する子どもたちとふれあい、トランプで遊びます。トランプ体験会には、どなたでも参加できます。キトルス祭こどもむら内の会場は3号館2階3325教室です。講座を受講した市民の方々や、常葉大学の意欲ある学生さんたちがゲームのお相手をしますよ。他にも、こどもむらのいろいろなイベントも楽しめます。皆さん、ぜひお子さん連れでお越しくださいね!
(ずきんちゃん)