07.24
萩っ子ふれあいスクール 防災講座
萩丘小学校は地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校づくり・コミュニティスクール」のモデル校となっています。
7月12日午後、コミュニティスクールの一環として開催された「萩っ子ふれあいスクール」で防災講座を担当しました。当日は地域の方々が講師を担当するいくつかの講座が同時に進行しており、こどもや保護者が希望の講座に参加する仕組みです。当日の進行には大人だけではなくこどもたちも参加しており、講師の案内や、講座のはじめの・おわりの会もきちんと務めてくれました。
講座の前半はいろいろな種類の災害から身を守るためのお話です。
後半は身の回りにあるものを活用したグッズ、スリッパとカッパを作りました。
参加者の皆さんは、いくつもある講座の中から防災講座を希望してくださっただけに、お話を聞くだけではなく、時には一緒に考えて、そして発表してくれて、頼もしくさえ思えました。
夏休みは、「我が家の防災」を見直すビッグチャンス!
小学生が自分たちでもできること、家族で話し合って決めておくことなど、学んだことを家に持ち帰って「我が家の防災」に取り組むきっかけにしていただけたらと思います。
受講者累計1万人を突破!
さて、ぴっぴでは団体設立以来、子どもを守る防災ネットワーク事業として「ぼうさいぴっぴ」の講座を行ってまいりましたが、ついに今回の「萩っ子ふれあいスクール」をもちまして、受講者累計1万人を突破いたしました。
阪神淡路大震災など大きな災害を教訓に「防災ワークブック」を、東日本大震災後には「減災BOOK」を作り、日本全国各地で講座を行いました。昨年の熊本地震をはじめ、台風や豪雨よる水害も多発。「減災・命を守ること」は子育て家庭のみならず常に多くの方々の関心事であること、そして年々関心が高まっていることを実感しています。
ぴっぴでは、これからも皆様とともに「減災・命をまもること」を学んでまいりたいと思っています。今後ともどうかよろしくお願いいたします!
<やまねくん>