2013
12.07
12.07
横須賀コミュニティ「子どもをまもるぼうさい」
11月30日(土) 愛知県東海市の横須賀コミュニティで防災講座を行いました。
コミュニティというのは東海市内の12小学校区ごとに町内会・自治会が合体した組織で、横須賀コミュニティは養父町内会、横須賀町内会、高横須賀町内会、中ノ池自治会の3つの町内会と1つの自治会からなる組織です。
東海市は、工場地帯を持つ湾岸に近く、埋立地もあり、災害時には津波・工場火災などが想定されるため、防災組織もあり、津波も想定した市民総合防災訓練なども実施しているそうです。現在は、地域の子ども会が休会状態なので、コミュニティとして子どもに向けての防災に取り組みたいと、1年前からお話をいただいていました。
対象は小学校1年生~3年生の親子、健全育成部員、横須賀コミュニティ常任理事の方々です。当日は午前中に地域のクリーン作戦があり、風邪の流行る時期でもありましたが、本当に多くの方々にご参加いただき、満席状態でした。
講座は親子向けに、「防災○×クイズ」や「家の中の安全」を中心に毎日の生活の中で命を守るために知っておくべきこと、やるべきことなどをお話しました。子どもたちはだんご虫のポーズも練習しました。
その後に、スリッパづくりとカッパづくりに挑戦。保護者の皆さんや、役員の皆さんにもお手伝いいただき、無事完成しました。
このような講座を開催することは初めての試みとのことでしたが、皆さんには、本当に熱心に参加して頂き、「自分の身は自分で守る」事や、家族とのコミュニケーション、日頃の備えなど、それぞれの家族に必要な情報を持ち帰っていただけたのではないでしょうか。また、今後も継続的に家族で話合ったり、確認しあったり、防災意識を高めていく、きっかけとなればと思っています。
<やまねくん>