2013
03.26
03.26
ころころねっと浜松 親子向け防災講座
3月10日(日)NPO法人ころころねっと浜松さんより依頼を受けて親子向け防災講座を行ってきました。
「春がやってきたよ~」と言わんばかりの外気温は21℃とぽかぽかの良いお天気。日曜日なのでどこかへ遊びに行きたいと思うほどでした。その午前中のひととき、災害に関心のある乳幼児家庭が10組ほど参加されました。
ころころねっと浜松さんは日頃から、会場となった西区大平台のアトリエ・モコを使って民間のひろばを独自に行っています。いつもひろばに集う親子のために災害について考えたいと主催者が呼んでくれました。
内容は、講座+スリッパ・カッパづくり。乳幼児家庭が避難所生活するのは困難極まりないこと。緊急避難での生活の対処やいちばん困ったことなどを主に、これまでに災害地を訪れて直に行政や民間団体、親子から聞いた話をもとに話をさせていただきました。
参加者の住居は様々だったようですが、これまでの静岡県第3次被害想定で津波が数メートルも来ると言われている地域に住む参加者にとってはとても気になることが多かったようです。
これまで行ってきた人気ワークショップのスリッパ・カッパづくりは、みんな楽しんで制作してくれました。
これまでにどれくらいの方々にお話やワークショップを行ってきたか数知れないほどになりましたが、2年前に起きた東日本大震災3・11も、早くも風化していくのではと懸念される今日この頃。自然災害は避けることはできないけれど、災害をできるだけ身に降りかからないように行動する防災訓練やいざというときの知識は必要だと思います。災害は忘れたころにやってくるということを忘れないようにしたいものです。
<Hiro>