2015
06.29

共働き家庭のための交流会’15夏

事業:子育て教室

共働き家庭の人たちとお話をすると、何が困るかといえば「子どもが病気のとき」という答えがたくさん返ってきます。
転勤族や親が高齢という状況で、身近に子どもを預けられる人がいない場合や、病児・病後児保育に預けられなかった場合(浜松市内には病児保育2か所・病後児保育4か所しかないために、最初から使えないものとあきらめている人も多いのですが)等、仕事を休むべきか、仕事を休まなくても何とかなる方法はないかと、困っている人も多いようです。
このようなみなさんからのご要望もあり、今回の『共働き家庭のための交流会』は、「子どもが病気のとき、どう乗り切る!?」をサブテーマに、27日(土)に開催しました。
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講師は、浜松医科大学附属病院小児科の藤澤泰子先生です。先生ご自身も、現在3人のお子さんを子育て中ということもあり、先生の経験談を含めたお話をはじめ、
「え、そんな感じで良いの?」
という具合に、肩の力が抜ける場面があったり、
「本当のところはどうなの?」
というケース別のお話が聞けたりしました。
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後半はグループワークをして交流を深めてもらう予定でしたが、せっかくなので、子どもの健康や子育てについて気になっていることをざっくばらんに先生に聞いてみる時間を急きょ増やしました。そこで、全員が心の中にわだかまっているものをぶつけてみることができたようです。また、参加者同士の交流タイムでも、不安や疑問をお互いに解決し合いながら交流をはかれたので、短時間でとても仲良しになれた参加者もいたようです。
パパ同士の交流中には、小さな声で「結局、妻には勝てないよね」なんていう会話も聞こえてきました。これもまた、パパ同士が共感できたということで良しとしましょう。
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さて、『共働き家庭のための交流会』は、テーマを変えて10月頃に2回目を開催予定です。詳細が決まりましたら、ぴっぴサイトや、「広報はままつ」に掲載しますので、チェックしてくださいね。   (わかば)
交流会の様子が静岡新聞で紹介されました。
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(静岡新聞社許諾済み・6月28日朝刊)