2010
10.01

片山善博研究会の来所

訪問

片山善博研究会9月17日に慶応義塾大学法学部政治学科のゼミ、3年生の学生さんたち6人が「現在子育てをしている家庭への子育て支援」についてということでヒアリングに来られました。
法人のぴっぴに対してNPO活動による支援について、活動する自治体でどのようにアプローチを講じているのかという点でのヒアリングでした。
 
6人のうち4人が女性で、2人が男性という比率。最近、東京の学生さんたちと接することが多いのですが、女学生さんたち、しっかりしています。前日は市長インタビューや浜松市役所の各課での取り組みについてヒアリングをしてきたということで、これらをまとめて、研究課題に取り組んだことを11月に行われる学祭の三田祭で冊子にまとめて発表するということでした。
ここの教授、実はうちでのヒアリングの当日、総務大臣に着任発表があり、ゼミ生たちも驚きだったということでした。片山教授自身に教えを請いたくてゼミに入ったのにゼミがなくなる危機感。残念ですが、学生さんたちにとっては良い経験になったのかもしれません。議会や住民の政治参画機会のあり方など、地方自治を重んじる元鳥取県知事でもあった片山教授。学生さんたちにも「現場に出かけてみなさい。」ということを勧められていたそうです。直に教授のお話も聞けなかったことは私たちにとっても残念ですが、ここから輩出された学生さんたちが当事者視点でものごとを考えて行動していく社会人になってもらえることを期待しておきたいと思います。