2024
10.21
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熊本でぼうさいこくたい2024
10月19日(土)から20日(日)の2日間、熊本市内で「ぼうさいこくたい2024」が開催され、ぴっぴとして参加しました。

私たちは、19日(土)熊本市国際交流会館にて、ステージ発表を行いました。テーマは「能登半島地震支援を事例とした官民協働の子育て家庭支援」です。
今年元旦に発生した能登半島地震。子育て家庭に支援をしようと決め、すぐに動き出そうとしたのに、被災地では、「小さな子どもはそんなにいないから」と言われました。それでも、困っている子育て家庭がいるなら支援したいと、浜松市危機管理課にも相談しながら、“つながる支援パック”を支援するために準備をしました。被災地では道路状況も悪く、ましてや発災直後は緊急車両などが優先で、支援物資を民間から送るのは簡単ではありません。
果たしてどのように支援をしたのか、行政や民間がどのように協働できたのかということを、ステージ発表という形で伝えました。
当日の天気は、発表時間が迫ると共に、土砂降りと雷で、発表を聞きに来てもらえないのではないかとヒヤヒヤでしたが、部屋が満室になるほど来場していただき、ありがたかったです。

余談ですが、会場の直ぐ隣は熊本城ということで、熊本城の復旧状況を見に行くことができました。お城にいた警備員さんの話では、石垣まで完全に復旧するには50年近くかかるそうです。時間はかかりますが、城がつくられた頃と同じように一つひとつ丁寧に復旧されている様子に、目頭が熱くなりました。頑張れ!熊本!
そして、全国の被災地のみなさん、ひとりではないです。つながりあって助け合いましょう!!
(わかば)