2022
06.28
06.28
新津町子ども会でぼうさいぴっぴ
6月26日(日)の午前中に、新津町子ども会(浜松市中区)からの依頼で、「ぼうさいぴっぴ」を実施しました。
子ども会役員のみなさんが考えた「防災○×クイズ」や「新聞紙でスリッパ作り」に加え、ぴっぴからは、「きみは何を持って逃げる?ゲーム」を実施しました。コロナ禍の影響でこの2年間、ぼうさいぴっぴの依頼が減少していたので、久しぶりに子どもたちが集まって、元気にワークショップをすることができました。
参加した子どもたちに聞いたところ、家庭で「非常用持ち出し品」を用意していることを知っているのは約半数でした。それ以外は、用意されているかどうかを知らないということでしたので、保護者の方にはぜひ、「非常用持ち出し品」を用意しているのであれば子どもたちにも伝えておいてほしいです。また、災害の種類や状況に寄りますが、外出先から避難する場合に、命の安全確保が第一なので、非常用持ち出し品は必ずしも持ち出せるとは限らないということも伝えておいてほしいです。学校の避難訓練で学んでいる「お・は・し・も」「お=押さない、は=走らない、し=しゃべらない、も=戻らない」の原則です。
短時間でゲームをしながら防災を学んでもらいました。防災のことを日頃から関心を持ってくれているからか、ゲームもスムーズに行うことができました。災害が起こってから「どうしよう」と途方に暮れるのではなく、平時に、何を備え、被災後どうするかを、これからも考えていってほしいです。
(わかば)