2007
02.08

子どもを守る防災ワークショップ<小豆餅コープ>

事業:ぼうさいぴっぴ

非常持ち出し品をつめたリュックサック

2月6日 就園前の小さなお子さんや赤ちゃんといっしょにママ達が集まりました。お子さんと一緒に過ごす時間が長いので、まず、家の安全を確保することが第一です。阪神淡路の震災でなくなられた方の80%は家の倒壊・家具の下敷きだったそうです。

地盤の状態は、浜松市防災ほっとボックスのホームページでチェックすることができます。
家具の倒壊を防ぐ「裏技」をお聞きすることができました。家具と天井の隙間をダンボール箱でうめてしまうという作戦です。ダンボールが揺れを吸収して倒壊しにくくなるそうですよ。家具の下手前にダンボールや新聞紙などを挟んで少した上げておくことも、効果があるそうです。

台所は危険がいっぱい。なるべく重いものや包丁などは下のほうに置くようにしましょう。食器棚は扉が開かないように、金具などを使って止めておきます。ちょとした工夫が「命を守る」ことに繋がるのですね。

非常持ち出し品をつめたリュックサックを背負い、赤ちゃんを抱いて、子どもの手を引いて、避難できますか?(無理~~)
家の中・車の中など何箇所かに小分けしにて置いておきましょう。

 

簡易コンロでご飯を炊

緊急時の家族との連絡方法や集合場所などを確認しておきましょう。
毎月1日は「災害伝言ダイヤル 171」を使うことができますので家族で練習しておくこともお勧めです。また、日頃から、小さな子どもがいるということを、近所の方々に知っていてもらうことが大切です。

さ て、今回は空き缶と・アルミホイル・テイッシュを使った簡易コンロでご飯を炊きました。講座終了ごろに丁度炊き上がり、みんなで試食。とてもおいしく炊け ましたよ。子ども達も「おいしい!!」と喜んでおかわりしていました。どんな時でも、出来たての温かいご飯をいただけるのは幸せです。


<やまねくん>