2012
12.31

地域の人々をつなぐ防災訓練

事業:ぼうさいぴっぴ

ぴっぴは、これまでも「子どもを守る防災ワークショップ」として、楽しみながら参加できる防災訓練プログラムをさまざまな場で実施してきましたが、
2012年12月、他の団体と協力し合い、新機軸の防災訓練プログラムを実施しました。
CFN(一般社団法人地域ファシリテート・ネットワーク)との共催にて実施した「まちぼう探検隊」です。

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これは、子どもが自分の頭で考え行動しながら、「災害が起きたらどう行動すればよいのか」をイメージできるよう導く、“街歩き”と“シミュレーションゲーム”を併せたタイプの防災訓練です。
訓練の場となる商店街の店主の方たちも、訓練の中で必然的に子どもたちとコミュニケートしていくことになります。

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この訓練を実施することで、平素のぴっぴの活動対象から一歩踏み出し、小学校高学年の子どもたちやその親、地域住民の方たちと関わりをもつことができました。
また、このプログラムの開発に際しては、CFNとして参画してくださった多彩なジャンルの方々(建築家、タウンマネージャー、行政、学生など)から、これまでに無かった視点での発想、アイデアの提供があり、ぴっぴとしても、新しい気づきを得ることができました。

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防災教育がますます重要なものとなり、定型的でないプログラムが求められている現在、このようなプログラム開発と実践の試みができたことは大変意義のあることだったと感じています。

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※この催しは、一般社団法人地域ファシリテート・ネットワークとの共催により、
浜松市社会福祉協議会「歳末たすけあい募金」福祉事業助成金を受けて実施しました。

◎詳しくは一般社団法人地域ファシリテート・ネットワークのブログをご覧ください

「まちぼう探検隊」やりました

(ずきんちゃん)