2016
11.19

広沢小・蜆塚中合同PTA講演会

事業:ぼうさいぴっぴ

「世界津波の日」である11月5日、各地で防災イベントが催されていました。

ぴっぴではこの日、内閣府と三重県松阪市が共催した『内閣府・松阪市防災訓練』イベントの依頼を受け防災ワークショップを掲げて参加。 

また、地元では「地震が来たらアナタはどうする?まなぼう!つくろう!体験しよう!」ということで、中区広沢小学校に通う親子を中心に蜆塚中学校区にお住まい方、地域の自治会、自主防、健全育成会の皆さんが合同で行った研修会に講師として講話とワークショップを行ってきました。

講座の様子

ここでは、地元で行われた研修会についてお話をします。「地震が来たらアナタはどうする?!」とした講話。東日本、熊本地震でのヒアリング等を踏まえ、そこで被災された方々が、困ったことやたいへんだったと考えられることをピックアップして講話の中身としてお話しました。

カッパ作り

その後は、ぴっぴが東日本大震災から得た教訓をもとにして制作した紙芝居を。そして、新聞紙でスリッパ、ごみ袋でカッパを作り、それを身につけて、瓦礫に見立てた卵パックの上を歩きました。

バリバリスリッパ

参加者にとっては、講話もいいけど、個々で作る防災グッズ作りがいちばん楽しい様子。それぞれがスリッパ、カッパを周囲のPTAの役員さんたちにサポートされながらにぎやかに作っている姿が一番楽しそうでした。

災害時は何もかも失くしてしまうかもしれません。そのために、例えば、身近にあるもので身を守るものをつくるというような知恵を働かせる訓練、そして地域や身近な人とのつながりを深めることが今後のキーになってくるのではないでしょうか。ぜひ、楽しみながらも(たいへん、怖いと思っていたら参加できません)こうした機会に触れあって欲しいと願っています。

<Hiro>