08.04
「転入ファミリーのための交流会」から生まれた『転入ファミリー新聞』が創刊!!
浜松市子育て情報センター主催の「父親&母親のための子育て教室」では、毎年1~2回、『転入ファミリーのための交流会』を開催しています。
浜松市には、結婚や転勤で浜松に来た子育てファミリーがたくさんいます。慣れない土地で、親せきや友人もいない中、子育てをすることは大変です。出産時には、里帰り出産をしたとしても、実家から浜松に帰ってきたら急に手助けしてくれる人がいなくなり、不安を抱えてしまうこともあります。
そんな悩みや、転入者ならではの楽しみ方を、「転入ファミリー」という共通点を持つ人同士が集まり交流することによって、浜松での子育てライフをもっと楽しんでもらおう!ということで始めました。
浜松に転入以来、子どもと家に引きこもりがちになってしまう人がいる一方、交流会の参加者の中には、せっかく来た浜松を満喫しようと、インターネットや友人のネットワークで情報を集め、子育てライフを充実させている“アンテナの高い人”もいます。そこで、「せっかくだから交流会の中で参加者から出た意見や感想を、まとめて発信しよう!」と、ぴっぴが編集したものが『転入ファミリー新聞』です。
浜松に長く住んでいる人にとっては“当たり前”のことも、転入ファミリーにとっては“新鮮”で、時には“驚き”の出来事になります。それをひとつひとつ言葉にすると、浜松の良いところや魅力がたくさんあることに気づかされます。交流会で参加者から出た言葉を集めて編集した『転入ファミリー新聞』は、転入ファミリーに向けて情報発信しているだけではなく、浜松に以前から住んでいる人たちにも、魅力ある浜松の一面を再確認してもらうことができる新聞でもあります。
ぜひ、たくさんの方に手に取ってみていただきたいです。そして、みなさんの身近なところに転入ファミリーがいたら、この新聞に載っているようなことを話のタネに、声を掛けたり、情報交換をしたりしてください。
『転入ファミリー新聞』は、浜松市子育て情報センター・浜松市立図書館などで、配架されます(各区内の協働センター・文化センターでは、8月8日(火)頃から配架予定です)。
「転入ファミリーのための交流会’17」の様子はこちら