新米パパのための子育て教室

事業：子育て教室

7月8日、浜松市子育て情報センター主催「新米パパのための子育て教室」を実施しました。昨年度から定期開催していますが、毎回多数の応募がある人気の講座です。今回も定員の3倍という応募がありました。
講座前半は赤ちゃんを託児し、交流タイムから始まります。ゲーム形式で、他のパパやママとできるだけたくさん話すアイスブレイク。最初は戸惑い気味の雰囲気で始まりましたが、あっという間に盛り上がりました。
子育て中だと、他の大人と、ましてやパートナー以外のパパ（ママ）と喋る機会は少ないので、新鮮な体験だったのではないでしょうか。
この流れをくんで、新米パパミニ講座の時間です。親同士、コミュニケーションをとりながら子育てしていくことの大切さをトーク形式で共有しました。
続いて、ヨガインストラクターの木下好美さんにバトンタッチ。パパ＆ママのコミュニケーションヨガタイムです。自身も2歳児を子育て中の木下さんは、妊娠～育児期の腰痛や肩こりの体験を踏まえながら、互いの体のコリをほぐしあうようなストレッチやヨガのポーズを指導。パパ＆ママたちは「イテテ」と笑いながらも、真剣にポーズを実践しました。
講座の後半は、託児していた子どもも一緒に参加。戻ってきた子どもに、パパ同士が自分の得意な「あやし技」を教えあう交流タイムを経て、親子ヨガの時間です。
首が座った頃からできる「赤ちゃん体操」から、ヨガ的な（？）「高い高い」など、パパと子どもが室内でもダイナミックに遊べるポーズの数々を、みんなでやってみました。
ママたちも一緒に声をかけたり、子どもの笑顔をビデオで撮ったりと、楽しく和やかなひととき。
参加のパパたちからは、「周りのお父さんの子どものあやし方、接し方が見られて、非常に新鮮だった」「みんな意外と子どもの前ではデレデレで、どのパパも一緒なんだなあと微笑ましかった」などの感想をいただきました。
この日は NHKの取材も入り、同日のニュースで放送されました。
子育て情報センターでは、今年度後半も、コミュニケーションが深まり、子育て生活を元気に送れるような内容の講座を実施していきます。
現在は「親子で五感＆体あそび～パパ、ママ！あそぼ！～」（1歳半～未就園児の親子対象）を申し込み受付中です。　
また「新米パパのための子育て教室」は、次回は来年1月に開催の予定です。詳細は決まり次第、ぴっぴサイトで紹介しますので、どうぞお楽しみに。