12.27
冬フェスタ2024を開催しました
2024年12月21日（土）に、浜松市防災学習センターで「冬フェスタ2024～避難所ってどんなところ？どんなことが大変？～」を開催しました。
今回のイベントは、浜松市防災学習センターと隣接する旧北小学校体育館を会場に開催しました。受付や各ワークショップブースの運営には、地元の高校生、大学生、専門学生や社会人のみなさんが携わり、イベント全体を盛り上げてくれました。学生ボランティアスタッフの参加人数は過去最高になり、外国人の学生にも参加してもらいました。
イベント運営に携わった静岡県立浜松湖北高等学校は、浜松市防災ユース・アンバサダープログラムに参加しています。これは、浜松市防災学習センターのスタッフから防災を学んだ高校生たちが、自分たちでオリジナルの防災ワークショップを企画立案し、園児や小学生など下の世代を対象にワークショップを披露し防災を伝えるという一連の流れを体験するプログラムです。今回のイベントではプログラムの集大成として、津波避難について考える劇や、クイズラリー、避難所用パーティションを使った脱出ゲームなど多種多様な6つのオリジナル防災ワークショップを実施しました。
静岡県地震防災センターの出張展示企画「サテライト地震防災センター」も同日、開始されました。地震体験車や、風水害の学習パネル展示、津波の仕組み・地震の揺れを視覚的に学ぶことができる実験模型、VR体験など盛りだくさんの内容です。
その他、浜松国際交流協会の外国人防災リーダーとコミュニケーションを取りながら、災害や防災の伝え方について考える「やさしい日本語」ブースや、身のまわりのもので遊び道具を作る「防災工作室」、避難時の持ち出し品について考える「君は何を持って逃げる？ゲーム」など、2会場17ワークショップを開催しました。みなさん楽しく防災や災害について楽しく学べたでしょうか？
あいにくの雨模様でとても寒い日でしたが、多くの方にご来場していただきました。誠にありがとうございました。来年も、定期的にイベントを開催していきますので、ぜひお越しください。
（しゅーまっは）
