02.28
2022年度浜松市防災ユース・アンバサダー認定証交付式を行いました
2023年2月16日(木)16時より、浜松市防災学習センター3階多目的ホールで2022年度浜松市防災ユース・アンバサダー認定証交付式を行いました。2022年度、浜松市防災ユース・アンバサダープログラムに参加した浜松学芸高校の高校生8人に認定証が浜松市危機管理監から交付されました。
交付後、高校生からプログラムに参加した感想を述べる時間を設けました。「これまで防災に興味がなかったがプログラムをきっかけに防災について調べるようになった。」と防災への興味関心が増したという意見もあれば、「改めて防災を学んで、災害はいつ来てもおかしくないと再認識した。家族で防災について話す機会が増えた。」と自分自身だけでなく家族や地域の人など周りの人を交えて防災について考えるようになったという意見、「子どもに堅苦しく感じられる防災をどうやったら分かりやすく伝えることができるか、堅苦しい防災に楽しさをどう加えたらよいか考えることが学びになった。」と子どもへの接し方、伝え方の工夫についてプログラムを通し考えたなど、様々な意見が挙がりました。初回のミーティングでは緊張もあり、自分の意見を伝えることが苦手なように見えた高校生たち。堂々と意見を述べる姿から成長を感じました。
江之島高校は振り返り会をオンラインで2月24日(金)13時30分から実施し、高校生から「引き続き防災について考える機会を持ちたい」と心強い言葉を聞くことができました。
大学生や防災学習センターのスタッフから防災を学んだ高校生たちが、自分たちでオリジナルの防災ワークショップを企画立案し、園児や小学生など下の世代を対象にワークショップを披露し防災を伝えるという一連の流れの中で、これからの地域防災を担う人材を育成することを目標に浜松市防災ユース・アンバサダープログラムを実施しています。本年度は2校13人の高校生が浜松市防災ユース・アンバサダーとして認定されましたが、認定はゴールではありません。引き続き地域の防災活動に参画したり、今回考案したワークショップを別の機会で披露したりと、活動の場を広げ積極的に地域防災の担い手として活躍を期待しています。
2023年度も参加校を増やし、引き続き実施していきます。プログラムについては、防災学習センターまでお問い合わせください。
高校生の活躍、今後ともご期待ください!
(しゅーまっは)