2023
02.16

【浜松市防災学習センター】一般向け学習講座「釜石の教訓を静岡に」を開催します

事業:防災学習センター

3月5日(日)9:15から浜松市福祉交流センターで、浜松市防災学習センター主催講座「釜石の教訓を静岡に」を行います。
釜石の教訓を静岡に
2011年3月11日に発生した東日本大震災。あの日から12年を迎えようとしています。当時小学生だった人が、大学生や社会人になるほどの年月が経ちました。この震災では最大震度7を観測し、押し寄せた津波により街は流され、多くの尊い命が失われました。

岩手県釜石市にも津波が押し寄せ、1000人以上の死者・行方不明者を出す被害をもたらしました。海に面した鵜住居地区は壊滅的な状況でした。しかし、この地区の鵜住居小学校と釜石東中学校にいた児童・生徒は避難し、津波から難を逃れることができました。この出来事は「釜石の奇跡」と呼ばれています。その奇跡と呼ばれる避難行動、本当にそれは奇跡だったのでしょうか。
東日本大震災当時、釜石東中学校の生徒だった菊池のどか氏、釜石東中学校の教諭だった糸日谷美奈子氏にお越しいただき、当時の様子、実際の被災経験から得られた教訓についてご講演いただきます。その後、釜石の教訓を静岡でどう活かしていくのか、パネルディスカッションを行います。司会は弁護士の永野海氏です。

現在、講座受講のお申し込み受付中です。どうぞご参加よろしくお願いいたします。

(しゅーまっは)