2019
07.01

安城市消防団 防災講座

事業:防災学習センター

6月23日、日曜日に防災学習センターに安城市消防団39名が講座聴講と視察のため、大型バスで来館されました。前日は、浜岡原子力発電所や韮山反射炉などいくつか見学されて来られたようです。

近年、どこの地域でも消防団員数の減少と団員の高齢化への対応が課題となっているようですが、ここ安城市は若い団員さんがたくさんおられました。今回は全員男性でした。

安城市消防団

今回の講座はテーマをこちらで決めて良いとのことでした。ふだん、男性消防団員は外での消防活動が主です。若い世代ですが、家庭をもっていらっしゃる方が多かったので、家族を守るという観点から、家族の安全について考えてもらう機会にしたいと思いました。受講後、講話をもとにセンター内の「家庭の防災対策エリア」でタブレットを使用して問題に解答してもらうように企画しました。

安城市消防団2

講義では、浜松市と安城市の地形から考えられる災害や過去の災害についてお話し、住居が密集している場所では火災が懸念されるため、家庭内が火元にならないよう具体的な注意事項等をお話しました

講義後、帰りの交通事情で時間が押したため、残念ながら「家庭の防災対策エリア」でタブレットを使用する体験はできなくなり、自由行動で館内を見学したのち、慌ただしく帰還されました。

どれだけ講義の効果があったのかは確認できませんでしたが、今後の参考になったら幸いです。

<hiro>