02.04
ファミサポ活用術(2)「預かってくれる人はどんな人?」
ファミサポを利用するにあたり、多くの方が気になるのは「どんな人が預かってくれるの?」ということではないでしょうか。お子さんを知らない人に預けるのですから、不安になるのも無理はありません。
では、どんな方がサポートしてくださっているのか、見てみましょう。
まず、預かる側=まかせて・どっちも会員は、(1)浜松市在住(2)心身ともに健康な方(3)ファミサポの活動に理解と熱意のある20歳以上の方が対象となります。資格の有無や性別は問いません。そして、講習会(厚生労働省指定、9項目・24時間)を受講・修了した方が会員として活動できます。
【まかせて・どっちも会員として登録するには】
http://www.hamamatsu-pippi.net/docs/2014021901336/
(平成28年度の講習会の予定については、決定次第、広報はままつ・浜松市子育て情報サイトぴっぴでお知らせします。)
この講習会で、まかせて・どっちも会員はサポートに必要な知識・技術を学びます。また、ファミサポの活動が会員同士の信頼関係に基づき、大切なお子さんを預かる活動であることを理解していただくために、事務局からもお話しをさせていただきます。
この講習会を修了すると、晴れてまかせて・どっちも会員(有償ボランティア)となり、サポートができます。
さらに、この講習会を受講した年(まかせて・どっちも会員になった年)にフォローアップ講習会も受講します。フォローアップ講習会は、「いつ依頼がきても大丈夫!」と自信を持ってサポートに臨めるよう、サポートに直結した実践的な内容を行っています。
その翌年からは、活動の質の維持・向上を目的に、スキルアップ講習会を継続的に受講します。
まかせて・どっちも会員は、こうした研修を重ね、安心・安全なサポートを提供してくださっています。また、講習会では事務局とも顔を合わせますので、事務局もまかせて・どっちも会員の皆さんがお元気かどうか、日頃のサポートで困ったことがないか等を確認しています。
また、サポート前には必ず会員同士で「事前打ち合わせ」を行います。サポート内容をしっかり確認し、不安を解消してからサポートに入ります。事前打ち合わせでは、会員同士、お子さんも顔を合せますし、預かってもらう場所も確認できますので、当日は安心ですね。
実は、まかせて・どっちも会員の皆さんもドキドキしています。みんなが「サポート当日が楽しみ!」と思えるよう、事前打ち合わせでしっかり話し合いをしましょう。
平成27年5~7月にかけて、会員の皆さんにアンケートを取りました。まかせて・どっちも会員の皆さんは、「子育て中のお父さん・お母さんの役に立てたら」という思いで活動してくださっていることがわかり、大変ありがたく思いました。また、温かい目でお子さんの成長を一緒に見守ってくださっています。もし、「誰かにちょっと子育てのお手伝いをしてもらえたら」と思ったら、ファミサポを使ってみてくださいね。
ファミサポ活用術シリーズ リンク集
(1)「備えあれば憂いなし」
(2)「預かってくれる人はどんな人?」
(3)「急な依頼はできるの?」
(4)「安心・安全にサポートを行うために」