07.04
第1期ファミサポ講習会
6月11日・12日・14日・17日の4日間、平成25年度第1期ファミリー・サポート・センターの講習会を行いました。これは、まかせて会員・どっちも会員(子どもを預かる側の会員)に登録するための講習会です。今回は駐車場が広い浜松アリーナでの開催のためか多くの方が申込みしてくれました。
1日目は、ファミサポについての説明と「障がいのある子どもと親との関わりについて」。
発達障がいの子どもをサポートする時にはどのようなことに気をつければいいか、また親への配慮などについてもお話いただきました。ファミサポでも発達障がいの子どものサポートが増えています。「障がい」と聞くと少し不安に思うかもしれませんが、ぜひ積極的にサポートしてほしいです。
2日目午前は、「子どもの栄養と食事指導」で成分表示のカラクリや食事のバランスについてお話いただきました。皆さん真剣で、多くの質問がとびかっていました。午後は、「子どもの身体発育と病気」。子どもにかかりやすい病気やその特徴・対処法など、「病名は知っているけど詳しくはわからない」というようなことをわかりやすく説明していただきました。浜松市ファミリー・サポート・センターでは、「病児・病後児」の預かりは行っていませんが、急変した時のために知っておくことは大切ですね。
3日目は午前・午後ともに保育園の先生にお越しいただき、子どもの遊びや世話についてのお話。園児の写真や動画を見ながらの、ほほえましい時間でした。
最終日は浜松市子育て情報センターに戻り、午前は育児支援を行う者の心構えのお話をしていただきました。子どもは周りの大人から「祝福のシャワー」をもらい成長していくのだそうです。ファミサポもその「祝福のシャワー」になれればと思います。
また午後は、人形を使い、心肺蘇生の実習を行いました。初めての体験だった方が多かったようで、ひとつひとつ動作を確認しながら丁寧に胸骨圧迫・人工呼吸をしていました。
この4日間の講習を終え、全員がまかせて会員・どっちも会員に登録しました。今後の活躍に期待したいです。
第2期の講習会は10月に開催予定です。10月からは内容がボリュームアップし、5日間の講習になります。日程等は調整中で、8月号の広報はままつでお知らせする予定ですので、ぜひお申込みください。