02.28
2024年度浜松市防災ユース・アンバサダー認定証交付式が開催されました
2024年度浜松市防災ユース・アンバサダー認定証交付式が2025年2月22日(土)と28日(金)の2日間に分け開催されました。本年度は、浜松学芸高等学校、第一学院高等学校浜松キャンパス、静岡県立浜松湖北高等学校の3校が「浜松市防災ユース・アンバサダープログラム」に参加し、浜松市から57人の高校生に認定証が交付されました。
「浜松市防災ユース・アンバサダープログラム」は高校生が、防災学習センターのスタッフから防災を学び、自分たちでオリジナルの防災ワークショップを企画立案し、園児や小学生など下の世代を対象にワークショップを披露し防災を伝えるという一連の流れを体験する取り組みです。大規模災害発生時、自らの判断で的確に行動することができる知識及び技術を習得した次世代の防災の担い手「浜松市防災ユース・アンバサダー」の育成を目標にプログラムは実施され、活動の成果が認められた高校生は、浜松市から「浜松市防災ユース・アンバサダー」として認定されます。
浜松湖北高等学校は「冬フェスタ2024~避難所ってどんなところ?どんなことが大変?~」、浜松学芸高等学校と第一学院高等学校は「冬の防災教室2025~高校生と学ぼうさい~」で子どもたちに向け、企画したワークショップを提供することで成果発表を行い、活動が認められたことで、「浜松市防災ユース・アンバサダー」として浜松市から認定される運びとなりました。
しかし、認定がゴールではありません。認定証を交付してくださった浜松市の石田危機管理監が「防災において、今後は若い世代の参画が重要になる。今回のプログラムでの学びや活動内容をいかした活躍を期待している。」と述べられたように、今回認定された高校生には、プログラムを通して習得した防災知識やコミュニケーション能力・企画力を、地域の防災活動にいかし活動の場を積極的に広げ、次世代の地域防災の担い手として活躍することを期待しています。早速、高校生からは、「学校の避難訓練や新入生向けの催しなどで学びをいかしたい」と心強い発言も。
2025年度も引き続き浜松市防災ユース・アンバサダープログラムは実施予定です。プログラムの参加や詳細については、防災学習センターまでお問い合わせください。
(しゅーまっは)