12.26
冬フェスタ2022~高校生・大学生からの挑戦状~を開催しました
2022年12月10日(土)13時から、親子向けイベント「冬フェスタ2022~高校生・大学生からの挑戦状!~」を開催しました。高校生と大学生が9つのワークショップブースの運営を担当し、定員の2倍の申し込みがあったため、抽選となりました。今回は浜松江之島高校、浜松学芸高校、聖隷クリストファー大学、浜松学院大学の学生主体のイベントでした。
浜松江之島高校は「避難所用パーティションde防災めいろ」を、浜松学芸高校は「ぼうさい体験ひろば」をそれぞれ開催。これらのワークショップは「浜松市防災ユース・アンバサダープログラム」で約半年間、大学生や防災学習センター職員から防災を学んできた高校生達が本イベント用にオリジナルで考案したもので、運営まですべて高校生たちだけで行いました。「上の世代から防災教育を受ける立場」から、学びを活かし小学生や未就学児ら「下の世代に防災を伝える立場」になった高校生によるワークショップ、ほとんどの子どもたちが楽しかったと感想を高校生に伝えていました。
浜松江之島高校のワークショップは、ただ迷路を進むのではなく、各所に防災クイズポイントや魚釣り、的当てなどのゲームと防災を組み合わせたワークショップコーナーが散りばめられていました。
浜松学芸高校は「防災ジェスチャーゲーム」を行いました。災害時に必要な物資に関するジェスチャーをして、それを見た回答者が正しい物資を運びます。今回は、2チームに分かれチーム対抗戦を開催、白熱した勝負が繰り広げられました。ただ楽しいだけではなく災害時にどんな物資が必要か、いざという時のためにどのような物を備えておけばいいのかを、参加者は学んでくれたようです。
大学生たちは、防災工作やカードゲーム、すごろく、給水袋体験、タブレット端末を使った災害時に役立つ情報収集の方法を学ぶワークショップなど多種多様な7つのブース運営を担当してくれました。
スタートから3時間という長時間のイベントでしたが、開催終了間際まで各ブースは笑顔があふれ、ほとんどの親子がすべてのブースを体験してから帰宅しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
(しゅーまっは)