2019
11.13

災害時に温かい食べものを!防災パッククッキング

事業:防災学習センター

10月18日(金)、浜松市防災学習センター主催講座で、「防災パッククッキング」を行いました。浜松市防災学習センターに来たことがある方はご存知のように、料理教室はありません。同じように、災害時には食材も調理道具も不十分なことは想定されます。そのような状況であったとしても、温かい食べ物を摂ることができれば、被災した人たちにホッとできる時間の提供ができます。

もちろん、パッククッキングは1人分ずつで調理するため、アレルギーや好き嫌いなどにも対応できるのですが、それ以外にもメリットがいっぱいあります。いろいろなメリットを実感しながら、調理していただくことができたのではないでしょうか。

 パッククッキング.JPG

参加者の皆さんは、初対面同士がほとんどでしたが、互いに役割分担を話し合い、協力し合いながら調理をすすめていました。災害時には、初対面であっても、近くにいる人同士が助け合うことが必要になります。クッキングをすることで、そういう心構えの必要性を実感しているようでした。
実食.JPG

この日参加してくれた男性が、「こういう講座には、もっと男性が参加してくれるといいのにね」とおっしゃっていましたが、全くその通りです。今回は平日昼間でしたので、休日に開催してもらえると平日仕事をしている人たちが参加しやすくなるかもしれませんね。

また、今回、先着順に受付しましたので、キャンセル待ちの方が多数ありました。残念ながら今回参加できなかった方には朗報です。

2020年1月30日(木)に、浜松市防災学習センターで開催が決定しました。

応募の詳細は決定次第、浜松市防災学習センターのホームページでご案内しますので、しばらくお待ちください。

(わかば)

 

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