2022年度第１期ファミサポ講習会　無事終了

ファミリー・サポート・センター

7月11日（月）、5日間かけて行われた「ファミサポ講習会」が無事終了しました。

ファミサポの活動では子どもとのかかわりと世話が必須ですし、子どもの命を守るということでは、いざという時の救命救急の知識も欠かせません。最終日は「子どもの世話」と「救命救急」について実践を含めた講習を行いました。

今回は、いずれの講座も参加者からたくさんの質問が出され、参加者同士で講義の内容を深められたようです。参加者自身がファミサポの活動を開始する際に安全にかつ楽しく実施できるようにと、具体的に考えていることが伝わってきました。

浜松市では、どのような資格を持っている人でも必ず全24時間をかけて9項目の講座を受講していただき、まかせて会員・どっちも会員になってもらっています。医師・小児専門看護師・大学教授・保育園園長など、ファミサポの活動をする上で必要な知識を、専門家の講師から最先端かつ実践的なお話を聞き、学びます。
だからこそ、おねがい会員の皆さんが安心して依頼をすることができ、初めて会う人でも信頼関係を築きながらサポートを利用できます。
今回登録した人たちには、依頼があればすぐに活動を始めていただきます。しかしこれで講習は最後ではないです。すぐに「フォローアップ講習」でサポートの実践に即した講座を受講し、来年度以降は「スキルアップ講習」で年に1回必ず講習を受けてさらなるスキルアップを図っていただきます。浜松には、みなさんの地域にこんなに素晴らしい子育てのサポーターがいるのだと、ファミサポ講習会の5日間を過ごして、強く実感しました。

（わかば）