2018
06.22

追分小学校ことばの教室で親子防災講座

事業:ぼうさいぴっぴ

6月9日(土)、追分小学校「ことばの教室」で親子防災講座を開催しました。
梅雨入りした直後でしたが、晴れて気持ちの良い日に、家族で集まってくれました。ことばの教室には、普段、幼児から小学生が通っているので、今回参加した子どもたちは、ついてきたきょうだいを含めれば、赤ちゃんから小学生とその保護者となりました。年代が違えば、防災の備えのポイントも違いますから、こうして異年齢の人が集まって一緒に防災を考えることは大切ですね。
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当日はとても天気が良かったのですが、翌日には、梅雨前線の影響で大雨になるかもしれないというタイミングでの講座開催となりました。そのため、最近多い大雨による災害などを含め、災害の種類による身の守り方についてもお話しました。
テレビなどで防災についての番組を見る機会が多いことが影響しているのか、災害時にはどこにどのような危険があるかをすぐに察知したり想像したりできる子どもたちが多かったです。講座では子どもたちが、積極的に意見を言ってくれたり、ワークショップも一生懸命参加してくれたりして、あっという間の60分でした。
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大人は子どもたちを守らなければと思いますが、子どもたちは成長するにつれ、いつでも大人と一緒にいるとは限らないようになります。子どもたち自身が、いざという時に危険を察知して、身を守ることができるように、日頃から、子どもたちと一緒に防災の知恵を学び続けたいものです。

(わかば)